史料からみる忍者の諸相

 このたび第105回全国図書館大会三重大会の開催を記念し,国立大学法人三重大学所蔵の忍者史料のうち10点を「史料からみる忍者の諸相」展として公開していただくことになりました。三重県は忍者の聖地である伊賀を擁します。三重大学は地域の発展のために,忍者の歴史や文化を研究し,附属図書館と国際忍者研究センターは忍者関連史料の収集に励んできました。今回の展示品は忍者の生活を記した史書や日記,忍者の道具や心得を記した忍術書,飛加藤や石川五右衛門など有名な忍者の登場する小説,初の展示となる江戸時代に実際に活動した伊賀者に関する木津家文書・松下家文書など色とりどりです。会場で展示を盛り上げる忍者装束のマネキンや折り紙手裏剣の数々は伊賀市上野図書館や三重大学附属図書館の忍者を扱った展示で使われたものを借用しました。歴史的な忍者の実際,作られた忍者像,展示史料からさまざまな忍者の姿をお楽しみください。