第12分科会 出版流通

テーマ:図書館所蔵と書籍市場
 2017 年末に発表された金沢・川口による論文"Crowding-Out Effects of Public Libraries and the Public Lending Right" は、しばらく膠着状態となっていた「図書館の書籍市場への影響」の議論を前進させた。しかし、使用された統計分析は高度であり難解である。
 この分科会では、論文の著者が内容を平易に解説し、他の登壇者が批判・検討を加えることによって、図書館と出版との関係を再考する。
 

基調報告:川口康平(香港科技大学助理教授)
     論文「公共図書館によるクラウディングアウト効果と公共貸与権」をわかりやすく解説する
報      告:大場博幸(日本大学文理学部准教授)
     この他の実証研究、およびレンタルレコードにおける貸与権とレンタル禁止期間
報      告:長岡義幸(フリーランス記者)
     新古本市場やレンタルコミック市場との類似点と相違点から、出版産業と図書館界との関係を考える